【本のひろば】 2023年12月号

『本のひろば』は、毎月、キリスト教新刊書の批評と紹介を掲載しております。本購入の参考としてください。
2023年12月号

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「時は金なりとは?」 エンデ『モモ』再読(宮谷尚実)

特集 シリーズこの三冊!

性的マイノリティの現実と出会うなら、この三冊! (上野玲奈)

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編集室から

 この原稿を執筆している時点でははまだですが、今号が発行される頃にはハロウィーンは終わっていることでしょう。今年はどのような祭になったのでしょうか。
 ハロウィーンが済めばいよいよクリスマスです。今号がお手元に届くのは11月でしょうからまだ先のことかもしれませんが、キリスト教関連の書店や出版社は今が繁忙期のピークになります。
 クリスマスは12月25日ですが、教会や学校、幼稚園・保育園等でクリスマス会を行う際は、大抵はクリスマスの前、12月に入った頃から行われます。そのための準備は当然さらに前から進められていて、早ければ夏頃からプレゼントを発注していたりします。それらの納品は全国各地のキリスト教系の書店が請け負うことが多く、そのため書店の皆さんはこの時期納品準備からお届けまで大変な思いをされています。キリスト教書を皆さまの手にお届けする役目を担ってくださる書店の皆さんの働きを、とりわけこの季節は覚えていただければと思います。
 この繁忙期も12月に入ると次第に落ち着きます。何事もなければクリスマスや新年を静かに迎えられるはずです。

 さて本誌「本のひろば」も次号は2024年1月号です。これまで装丁家の故・桂川潤氏デザインの表紙を氏のご逝去の後も使わせていただいていましたが、次の新年号より新しいデザインにしてイメージを刷新いたします。どうぞお楽しみに! また桂川潤氏のこれまでのお働きにも改めて感謝を申し上げます。 (村上)

予 告

本のひろば 2023年12月号

(巻頭エッセイ)吉田亮(書評)B・W・アンダーソン著『旧約聖書』、晴佐久昌英著『贈りもの』、金子晴勇著『キリスト教思想史の諸時代 別巻1』、渡辺正男他共著『夕暮れに、なお光あり。』、コンラート・シュミート著『旧約聖書神学』、大貫隆著『原始キリスト教の「贖罪信仰」の起源と変容』、H・ナウエン、W・ガフニー 著『老い』他

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