出会い・本・人
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【出会い・本・人】井上良雄著『神の国の証人ブルームハルト父子』
著者の名前は知っていた。父の神学校時代のアルバムに「運動会で綱引きをする井上先生」との書き込みで写真が貼ってあった…
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【出会い・本・人】神の国は今、ここにある
「会社には、伝道のため行くのだ」。大学卒業後そのまま神学校へ行くとの道が閉ざされ、五年の約束で就職した身には、在学…
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【出会い・本・人】私の読書体験
生まれながらにして、私は、二つのことを背負わされた。「カトリック性」と「在日性」である。母方は朝鮮キリシタンと呼ん…
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【出会い・本・人】「チック」が先か、「タック」が先か
「君は時計の『チック』と『タック』の音、どっちが先だと思うかね?」。 33年前、赴任していた教会の主任牧師・神学校旧…
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【出会い・本・人】立ち上がり、歩き出す
私はあまり多くの本を読んでいるわけではないのですが、進むべき道に悩んでいる時、意図せず手にした本がその時の自分の状…
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【出会い・本・人】繰り返し読んできた本
小さいころから、本を読むことだけが好きだった。でも、いつも新しい本を読みたくて、繰り返し読んだ本は多くない。 苦し…
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【出会い・本・人】偶然の出会いに導かれて
ここ十年来、聖書和訳の調査、研究を進めているが、資料との出会いはいつも偶然であった。英国でマラン手稿を見出したとき…
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【出会い・本・人】父の本棚
父は本が好きな人だった。細菌学の研究者として製薬会社の研究所で働いていたが、それにかかわりなく、家には様々なジャン…
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【出会い・本・人】キリスト教史は一国史を越えられるのか?
キリスト教史は国境によって分断化されたもの、という認識があたりまえである。では移民キリスト教史の場合のように、特定…
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【出会い・本・人】「時は金なりとは?」エンデ『モモ』再読
これまで出会った本や人を振り返る機会を今回いただき、本棚を物色した。大学時代の恩師、速水敏彦先生の『新約聖書・私の…