『本のひろば』は、毎月、キリスト教新刊書の批評と紹介を掲載しております。本購入の参考としてください。2026年9月号
出会い・本・人
「読書好きの国語嫌い」が読書会に出会ったとき(佐藤真史)
特集 シリーズこの三冊!
信仰の足腰を鍛えるための、この三冊!(朝岡勝)
本・批評と紹介
- 『シュライアマハー』ヘルマン・フィッシャー 著/伊藤慶郎 訳(水谷誠)
- 『石原吉郎と安西均』柴崎聰 著(木下裕也)
- 『『キリスト者の自由』を読む』E・ユンゲル 著/佐々木勝彦 訳(伊藤節彦)
- 『占領期日本の教育再建と越境キリスト教』吉田亮 編著(辻直人)
- 『パウロと黙示』J・デイヴィース 著/浅野淳博 監訳/岡谷和作、大川大地、鈴木 仰 訳(河野克也)
- 『悪と苦難の問題を考える』本多峰子 著(魯恩碩)
- 『七十人訳ギリシャ語・哀歌の和訳』小河信一 著(磯部理一郎)
- 『キリスト教思想史の例話集Ⅳ 愛のかたち』金子晴勇 著(阿部仲麻呂)
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編集室から
私は新聞の書評欄を読むのを週末の楽しみにしている。土曜は朝日、日経、毎日、東京。日曜は読売、産経。販売店に頼んで土曜は全紙配達してもらっている。日曜は近所の図書館で読む。
複数の新聞が取り上げる新刊は要チェックだが、一紙しか取り上げないものだって気になる。
ところで、書評にナッテナイ書評があると腹が立つ。
第一、論じているのがどういう本なのか分からない。たとえば「これはAが2年ぶりに出した長編小説である」みたいなマクラがあればすぐ分かるが、最後まで読んでも小説なのか随筆なのかドキュメンタリーなのか判然としないことが(意外に)多い。
第二に、内容を要約しているのか自説を論じているのか区別できない文章もたいへん多い。これは結構困る。たいがい要約なのだろうけど。
第三に、その本は要するに良いのか悪いのか、読むべきなのかどうか、評者の意見が分からないことが多い。「こんな本は読む必要ない」などと書くのは、はばかられるだろう。それは分かる。でもそんな極端な評価でなくても「書評」なんだから最低限の評価はしてほしい。
大新聞に書評を書くような人たちは、各界で活躍する有識者たちだ。原稿料だって高いのだろう。ちゃんと仕事をしろと言いたい。
だいぶ悪口を書いたが、もちろんそんな書評ばかりではありません。いつも選書の参考にしています。念のため。(小林)
予 告
本のひろば 2026年10月号
本・批評と紹介
(巻頭エッセイ)宮嵜薫「本と出会う歳月」
(書評)朴清民著『主イエスと共に歩む旅路』、石橋秀雄著『幼子とともに』、崔善愛著『私の「風速計」』、加藤常昭著『日本伝道論』、牧田吉和著『改革派説教学』他











