記事掲載号
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100年前のパンデミック 日本のキリスト教はスペイン風邪とどう向き合ったか
歴史の丹念な掘り起こしと現代への貴重な示唆〈評者〉山口陽一 スペイン風邪が日本を襲ったのは、第一次世界大戦末期の1918…
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【本のひろば】 2021年9月号
『本のひろば』は、毎月、キリスト教新刊書の批評と紹介を掲載しております。本購入の参考としてください。2021年9月号PDFダ…
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【出会い・本・人】本との出会いを通しての奇跡
これまでこの「出会い・本・人」において、本を読むのが遅い、本を読むのが苦手であると書いておられる先生方が幾人かいら…
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【特集】「金と神」について考えるなら▼この三冊!
「俗世の金(カネ)と聖なる神を並べるとは、いったい何ごとか?」と眉をひそめる信仰者もいるかもしれない。イエスは「神…
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小川修パウロ書簡 講義録7 ガラテヤ書講義Ⅰ
神の〈まこと〉から来るキリスト信仰〈評者〉廣石 望 2011年に公刊が始まった『小川修 パウロ書簡講義録』(全十巻)も、本…
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花子とアン 村岡花子の甲府時代
若き日の花子の経験を鮮やかに浮かび上がらせる〈評者〉小檜山ルイ 2014年にNHKが『花子とアン』を放映してからもう7年が…
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加藤常昭説教全集33 コリントの信徒への手紙二講話
教会への確かな信頼はどこから生まれるのか?〈評者〉菊池美穂子 ここにわたしの牧会者がいる。読み終えた時、そう思った。…
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宗教と理性をめぐる対話 信仰と懐疑のはざまにて
対話形式によるヒック思想入門〈評者〉若林裕 宗教に興味ある人はもちろん、その問題性を感じる人、信仰に疑問を抱く人、あ…
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ゴシック芸術に学ぶ現代の生きかた N・ペヴスナーとA・W・N・ピュージンの共…
現世的価値基準の呪縛からの解放へ〈評者〉藤掛順一 著者近藤存志(こんどう・ありゆき)氏は、イギリス芸術文化史、建築史…
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カルヴァンの詩編の神学
中心にいる神〈評者〉大石周平 本書は、「カルヴァンの詩編注解というパレットの色彩」(クロースターマン)を豊かに用いて…