記事掲載号
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関野和寛 著 『天国なんてどこにもないよ』 (伊藤 悟)
リアルな叫びが心を揺さぶる〈評者〉伊藤悟天国なんてどこにもないよそれでもキリストと生きる関野和寛 著四六判・216頁・定…
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新約聖書註解Ⅻ テモテ・テトス・フィレモン書
カルヴァンの教会論・職制理解を豊かに示す〈評者〉飯田 仰 カルヴァンの聖書註解が再び堀江知己師によって邦訳されたのは大…
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ただ一つの契約の 弧のもとで ユダヤ人問題の神学的省察
日本で最初の本格的な「キリスト教的イスラエル神学」〈評者〉畠山保男ただ一つの契約の弧のもとでユダヤ人問題の神学的省察…
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平静の祈り ラインホールド・ニーバーとその時代
魅力的でユニークな書 〈評者〉髙橋義文平静の祈りラインホールド・ニーバーとその時代エリザベス・シフトン著穐田信子訳A…
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【特集】クリスマスを味わうなら この三冊! 水野隆一
クリスマス。冬至に近く昼の時間が一番短い「闇」の時期にもかかわらず、この祝祭によって、明るく、あたたかいものとして…
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【出会い・本・人】物語る本をめぐる物語
一冊の本との出会いが人生を変えることがある。二十五年ほど前のこと。当時三菱重工で働いていたぼくは牧師を志し、英国ナザ…
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【特集】「修復的正義」を知るには ▼この三冊!
神は私たちに和解をすすめる。教会では、人を赦しなさいと教えられる。しかし実際のところ、自分や大切な人を傷つけた人と心…
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長谷川修一 著 『遺跡が語る聖書の世界』 (山野貴彦)
物質文化を通して人間存在の根源にまで及ぶ視線〈評者〉山野貴彦遺跡が語る聖書の世界長谷川修一 著四六判 ・300頁・定価2310…
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【出会い・本・人】「見えない線」を求めて
大学生のころ、仲間と共にヴァイオリン職人の方の工房に入り浸った。出入りする演奏家のお話をうかがったり、お弟子さんが作…
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並木浩一 著 『ヨブ記注解』 (及川 信)
「自由」への招き〈評者〉及川 信 長いこと待ち望まれて来た著者による『ヨブ記注解』が、遂に出版されたことを感謝したい。…