出会い・本・人
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【出会い・本・人】「見えない線」を求めて
大学生のころ、仲間と共にヴァイオリン職人の方の工房に入り浸った。出入りする演奏家のお話をうかがったり、お弟子さんが作…
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【出会い・本・人】本との出会いを通しての奇跡
これまでこの「出会い・本・人」において、本を読むのが遅い、本を読むのが苦手であると書いておられる先生方が幾人かいら…
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【出会い・本・人】「試験問題」から生涯の愛読書へ
私が本と出会うきっかけには、「試験問題」がしばしばあったことを思い起こす。テストなどの課題で出題される文章に興味を…
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【出会い・本・人】自分史の一瞬をとらえた本
研究のために、文字になった歴史を語り続ける本や新聞・雑誌、その他の資料を日々手にする仕事をしている者として、しばら…
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【出会い・本・人】讃美歌集を編む
2011年9月に発行された三浦しをんの小説『舟を編む』には、国語辞典の編纂に取り組む人々の姿とその情念が描かれている。そ…
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【出会い・本・人】物語る本をめぐる物語
一冊の本との出会いが人生を変えることがある。二十五年ほど前のこと。当時三菱重工で働いていたぼくは牧師を志し、英国ナザ…
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【出会い・本・人】読人書─人を読む書
私は本を読むのが大の苦手だ。とにかく集中力がなく、読むのが遅い。全部読み終わる前に、他の本を読み始めてしまう。さら…
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【出会い・本・人】キリスト教と恋愛
一八七〇年代以降、アメリカ発の女性によるプロテスタントの伝道事業を通じて持ち込まれた「愛に基づく結婚」のアイデアが、…
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【出会い・本・人】娘たちの心を育んだ絵本たち
もう子どもではなくなりつつある娘たちに、一番心に残っている絵本は何?と聞いてみた。十七歳の長女は『はんぶんあげてね』…
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【出会い・本・人】身じろぎもせぬほどに
長岡輝子さんの楽屋付きとして一日を過ごしたのは、四半世紀前のことです。両国にあるシアターχカイという劇場で「長岡輝子…