出会い・本・人
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【出会い・本・人】「古典」の魅力(飯田 仰)
コロナ禍前、私は職務上旅することが多くあった。長旅で読書を享受するのが習慣となっていたが、ある時手荷物検査で中身を…
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【出会い・本・人】私たちは人生で、何冊の本を読めるのだろう
牧師職を休んでスコットランドに留学中の伯父を頼り、大学生で初めて一人海外に飛んだ。伯母と伯父を訪ねる喜びは、幼い日…
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【出会い・本・人】子どもたちへの言葉の力強さ 笹森田鶴
小さい頃から絵本好きだったのですが、なぜかファンタジーは素通りしており、子育てで改めてこの分野と出会いました。これ…
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【出会い・本・人】「見えない線」を求めて
大学生のころ、仲間と共にヴァイオリン職人の方の工房に入り浸った。出入りする演奏家のお話をうかがったり、お弟子さんが作…
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【出会い・本・人】本との出会いを通しての奇跡
これまでこの「出会い・本・人」において、本を読むのが遅い、本を読むのが苦手であると書いておられる先生方が幾人かいら…
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【出会い・本・人】「試験問題」から生涯の愛読書へ
私が本と出会うきっかけには、「試験問題」がしばしばあったことを思い起こす。テストなどの課題で出題される文章に興味を…
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【出会い・本・人】自分史の一瞬をとらえた本
研究のために、文字になった歴史を語り続ける本や新聞・雑誌、その他の資料を日々手にする仕事をしている者として、しばら…
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【出会い・本・人】讃美歌集を編む
2011年9月に発行された三浦しをんの小説『舟を編む』には、国語辞典の編纂に取り組む人々の姿とその情念が描かれている。そ…
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【出会い・本・人】物語る本をめぐる物語
一冊の本との出会いが人生を変えることがある。二十五年ほど前のこと。当時三菱重工で働いていたぼくは牧師を志し、英国ナザ…
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【出会い・本・人】読人書─人を読む書
私は本を読むのが大の苦手だ。とにかく集中力がなく、読むのが遅い。全部読み終わる前に、他の本を読み始めてしまう。さら…