出会い・本・人

並べ替え条件
新しい順
古い順
閲覧数順
    • 記事
    • 2025年7月出会い・本・人

    【出会い・本・人】こぼれ落ちる時間の向かう先─トマス・アクィナスとの出会いか…

     いまから20年ほど前の大学院に入って間もない頃、図書館の書庫の片隅でトマス・アクィナスの『質料の本性について』という…

    • 記事
    • 2025年6月出会い・本・人

    【出会い・本・人】阿部謹也『自分のなかに歴史をよむ』(1988年、筑摩書房)…

     私の人生を変えた一冊は、『自分のなかに歴史をよむ』です。中世ヨーロッパ史の研究者阿部謹也氏が彼の探求心の出発点と研…

    • 記事
    • 出会い・本・人2025年5月

    【出会い・本・人】生きているということには不安があるんだ

     雷に打たれたように、その本と出会い人生が変わった、そこまでの本は思い当たらない。もし、あえて「出会い」といえる本が…

    • 記事
    • 出会い・本・人2025年4月

    【出会い・本・人】本と私、父、そして息子

     私は、決して読書家ではないし本が好きかどうか問われると、「好き」と即答できる自信もない。そんな私がこのコラムを書く…

    • 記事
    • 出会い・本・人2025年3月

    【出会い・本・人】挿絵の一つさえ見せなかった先生の読み聞かせ

     勉強は苦手、読書も苦手、難しい本はもっと苦手な私です。そんな私でも、忘れられない本との出会いが与えられていたことを…

    • 記事
    • 出会い・本・人2025年2月

    【出会い・本・人】リアルなメッセージを聴くために

     わたしがキリスト教に関心を持ったのは、50年も前になるが、1970年代の高校生の頃だった。書店で遠藤周作の「ぐうたら…

    • 記事
    • 出会い・本・人2025年1月

    【出会い・本・人】対立する項目を調停すること─井筒俊彦の著作からの学び

     1989年に、20歳だった筆者は、しきりに井筒俊彦の著作を読み返した。特に『コスモスとアンチコスモス』(岩波書店、1…

    • 記事
    • 出会い・本・人2024年12月

    【出会い・本・人】出会い、本、動物!?

     近年、動物とは何か、動物にどのように配慮するのかを、哲学やキリスト教思想の視点から考える試みをしている。子どもの頃…

    • 記事
    • 出会い・本・人2024年11月

    【出会い・本・人】不心得者の卒業生に与えられた二書

     母校でもあり、職場でもある学校での、ある日の編集会議のこと、ご退職された先生に「あなたはこの学校をお創りになった宣…

    • 記事
    • 出会い・本・人2024年10月

    【出会い・本・人】仰げば尊し

     自らの読書遍歴を振り返る中、小学校の担任だった風間晋平しんぺい先生を思い出した。国語教育の専門家だった先生の授業に…

分類