出会い・本・人
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【出会い・本・人】リアルなメッセージを聴くために
わたしがキリスト教に関心を持ったのは、50年も前になるが、1970年代の高校生の頃だった。書店で遠藤周作の「ぐうたら…
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【出会い・本・人】対立する項目を調停すること─井筒俊彦の著作からの学び
1989年に、20歳だった筆者は、しきりに井筒俊彦の著作を読み返した。特に『コスモスとアンチコスモス』(岩波書店、1…
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【出会い・本・人】出会い、本、動物!?
近年、動物とは何か、動物にどのように配慮するのかを、哲学やキリスト教思想の視点から考える試みをしている。子どもの頃…
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【出会い・本・人】不心得者の卒業生に与えられた二書
母校でもあり、職場でもある学校での、ある日の編集会議のこと、ご退職された先生に「あなたはこの学校をお創りになった宣…
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【出会い・本・人】仰げば尊し
自らの読書遍歴を振り返る中、小学校の担任だった風間晋平しんぺい先生を思い出した。国語教育の専門家だった先生の授業に…
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【出会い・本・人】井上良雄著『神の国の証人ブルームハルト父子』
著者の名前は知っていた。父の神学校時代のアルバムに「運動会で綱引きをする井上先生」との書き込みで写真が貼ってあった…
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【出会い・本・人】神の国は今、ここにある
「会社には、伝道のため行くのだ」。大学卒業後そのまま神学校へ行くとの道が閉ざされ、五年の約束で就職した身には、在学…
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【出会い・本・人】私の読書体験
生まれながらにして、私は、二つのことを背負わされた。「カトリック性」と「在日性」である。母方は朝鮮キリシタンと呼ん…
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【出会い・本・人】「チック」が先か、「タック」が先か
「君は時計の『チック』と『タック』の音、どっちが先だと思うかね?」。 33年前、赴任していた教会の主任牧師・神学校旧…
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【出会い・本・人】立ち上がり、歩き出す
私はあまり多くの本を読んでいるわけではないのですが、進むべき道に悩んでいる時、意図せず手にした本がその時の自分の状…