思想・哲学・社会・倫理
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河野勇一著 人はどこから来て、どこへ行くのか?(山口希生)
人間とは何か、という問いへの明快な答え〈評者〉山口希生人はどこから来て、どこへ行くのか?《神のかたち》の人間観河野勇…
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金子晴勇著 東西の霊性思想(片柳榮一)
東西霊性の在所を照らす〈評者〉片柳榮一東西の霊性思想キリスト教と日本仏教との対話金子晴勇著四六判・280頁・定価1980円・…
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ジャック・エリュール著 アナキズムとキリスト教(塩野谷恭輔)
アナキズムによるキリスト教の原点回帰〈評者〉塩野谷恭輔アナキズムとキリスト教ジャック・エリュール著 新教出版社編集部…
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キリスト教思想史の諸時代Ⅲ ヨーロッパ中世の思想家たち
視野の広さと神の慈愛深さを特長とする独自の霊性思想〈評者〉阿部 仲麻呂 本書は、視野の広さと慈愛深さを特長とする独自の…
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「原罪論」の形成と展開 キリスト教思想における人間観
キリスト教的人間観のもつ現代的意味〈評者〉田中 裕 本書は中世哲学会の二年間にわたるシンポジウムと中世思想研究所の講演…
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【特集】民主主義を学ぶなら▼この三冊!
ⅠAmazon書店一覧『政治的思考』・杉田 敦:著・岩波書店・2013年刊・新書判224 頁・880 円 民主主義について考えるためには…
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宗教と理性をめぐる対話 信仰と懐疑のはざまにて
対話形式によるヒック思想入門〈評者〉若林裕 宗教に興味ある人はもちろん、その問題性を感じる人、信仰に疑問を抱く人、あ…
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【特集】「金と神」について考えるなら▼この三冊!
「俗世の金(カネ)と聖なる神を並べるとは、いったい何ごとか?」と眉をひそめる信仰者もいるかもしれない。イエスは「神…
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マックス・ヴェーバーの生涯と学問 神からの使命に生きて
右手に『聖書』、左手には『プロ倫』〈評者〉千葉眞 右のタイトルは本書の特質を示す帯の標題である。本書は、「学問は神か…
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M・L・キングと共働人格主義
キングの思想を組織神学的視点で明らかに!〈評者〉松本敏之 本書は、すでに『ティリッヒと逆説的合一の系譜』(聖学院大学…