『本のひろば』は、毎月、キリスト教新刊書の批評と紹介を掲載しております。本購入の参考としてください。2025年12月号
出会い・本・人
父の書棚から(荒井仁)
エッセイ
第19回東北アジア・キリスト者文学会議に参加して(芹川哲世)
特集 シリーズこの三冊!
思い込みを見直していくためのこの三冊!(小林えみ)
本・批評と紹介
- 『イエスの死の意味』C・A・エバハルト 著/河野克也 訳(淺野淳博)
- 『カルヴァン研究 第2号』日本カルヴァン学会 編(宍戸基男)
- 『ボンヘッファーに出会う旅』宮田光雄 著(小海基)
- 『聖徒たちの群像 上』日本基督教団伊東教会 編(山口陽一)
- 『天上の友 第五編』全国同信伝道会 編(山北宣久)
- 『カルヴィニズム』A・カイパー 著/日本カルヴィニスト協会 訳(岩田三枝子)
- 『あしたは必ず来る』湊晶子 著(遠藤勝信)
- 『近代世界と宗教』桜井健吾著(猪木武徳)
- 『ただそこに居なさい!』小井沼眞樹子 著 (大澤秀夫)
- 『カルヴィニズムの歴史と特徴』ジョン・T・マクニール 著/高内義宣 訳(吉田隆)
編集室から
同業のよしみである週刊書評紙「図書新聞」(武久出版株式会社)が来年3月末で終刊するという。戦後の知的風景を支え、出版事業を介して時代の思考をつないできた営みが、また一つ姿を消す。
10月11日付掲載の社告には、「読者、著者、出版社、印刷と製本、書店と取次、図書館、広告と流通、販売などによって形成される、裾野の広い出版文化圏を架橋する『一條の橋となるために』」創刊されたという、1949年当時の志が記されている。
読者の関心が移ろえば、場は静かに消えていくしかない。政治が混迷を深め、歴史の教訓と学術的蓄積が軽んじられる昨今、批評や対話の灯を絶やさぬために何ができるか。著わす人、読む人、届ける人、広める人、それぞれが自分事とし
て捉えなければならない。
文化は「なくなってから気づく」のではなく、「あるうちに守る」もの。後になって「惜しい」と嘆くのでは遅すぎる。
(松谷)
予 告
本のひろば 2026年1月号
本・批評と紹介
(巻頭エッセイ)「あとで効く聖書」最相葉月
(書評)上田光正著『バルトによる説教論』、ヘンリ・ナウエン著『新しい生き方』、マシュー・ハケネス著『マルティン・ニーメラー』、ジャン・カルヴァン著『イザヤ書註解Ⅱ』、竹田純郎著『技術時代における宗教、キリスト教』、芹野与幸著『ヴォーリズの足跡に魅せられて』他
【お詫びと訂正】
前号「本のひろば」11月号に誤植がありました。
16ページ、下段5行目に「ベルギーのニューネン」とありますが、正しくは「オランダのニューネン」です。ここに訂正し、お詫びいたします。
今後このようなことがないよう、書籍版元の教文館ならびに「本のひろば」編集委員一同、校正の徹底に努めてまいります。これからもご愛顧いただけますと幸いです。











