出会い・本・人
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【出会い・本・人】『韓国現代史と教会史』からの巡りあわせ
明治大学大学院の指導教授であった倉塚平教授のもとで、E・トレルチの『社会教説』を読んでいた頃、韓国民主化運動を熱心…
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【出会い・本・人】恐る恐る手にした新約聖書
私は田舎地域に生まれ育ったので、近くに書店が無かった。また書店に行ってまで買いたいと思う本もなかった。だから逆に、…
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【出会い・本・人】「ドン・ボスコ」と「ウェスレー」=交わる出会い
カトリック教会附属の幼稚園での出会いをとおして、中学高校6年間をカトリック校で学ぶことになった。入学前に、サレジオ…
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【出会い・本・人】自分のなかに歴史をよむ
高校生のとき、牧師の息子であるという友人を通してキリスト教と出会い、その未知の世界に関心を抱きました。すぐに求道と…
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【出会い・本・人】古本市で見つけた本
勤務校に隣接する寺院の境内では、秋になると定期的に古本市が開催される。感染症の予防に細心の注意を払いつつ開かれた会…
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【出会い・本・人】ウクライナとロシアと共に祈る
戦争は不条理の塊である。ウクライナでも、ロシアでも悲しみと怒りが渦巻いている。戦争の被害者に罪はない。彼らの多くが…
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【出会い・本・人】酒と本と、他者を知ろうとすること
ほんとうに本を読んでこなかった。じぶんで文を書くようになったいまでこそ、多少は読むようになったが、若い時分はまった…
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【出会い・本・人】皆川達夫著『洋楽渡来考』とその後
立教大学名誉教授の皆川達夫先生が九十二歳で帰天されたのは二〇二〇年四月のことだった。十年以上続けられたラジオ第一放…
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【出会い・本・人】教会なき人のための聖書─塚本虎二と標準読者
岩波文庫の一冊に『新約聖書 福音書』(岩波書店、一九六三年)がある。翻訳者は塚本虎二。内村鑑三にはじまる無教会の伝道…
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【出会い・本・人】核・原発問題との出会い
福島原発事故後、日本のカトリック教会は脱原発メッセージを公表し、その解説書を刊行した(『今こそ原発の廃止を』カトリ…