『本のひろば』は、毎月、キリスト教新刊書の批評と紹介を掲載しております。本購入の参考としてください。2025年1月号
出会い・本・人
あとで効く聖書(最相葉月)
特集 シリーズこの三冊!
神との関係を深めるために―ヘンリ・ナウエンのこの三冊!(徳田信)
本・批評と紹介
- 『古代・中世キリスト教における女性イメージ』山田 望、袴田 玲、坂田奈々絵、山田 順 編/キリスト教史学会 監修(小松加代子)
- 『バルトによる説教論』上田光正 著(小泉健)
- 『ナウエンセレクション 新しい生き方』ヘンリ・ナウエン 著/渡辺順子 訳/英 隆一朗 解説(片柳弘史)
- 『平和を受け継ぐ者に』奧田知志 編(伊藤朝日太郎)
- 『ヴォーリズの足跡に魅せられて』芹野与幸 著(田淵結)
- 『技術時代における宗教、キリスト教』竹田純郎 著(江口再起)
- 『現代において信仰はいかに可能か』鈴村智久 著(嶺岸佑亮)
- 『イザヤ書註解Ⅱ』ジャン・カルヴァン 著/堀江知己 訳(野村信)
- 『マルティン・ニーメラー』マシュー・ハケネス 著/穐田信子 訳(三村修)
- 『日々の黙想 今ここに気付く』アイリーン・クレイゲル 著 (柳田敏洋)
- 『旧約聖書 詩篇 四訳対照』日本聖書協会 編(春日いづみ)
編集室から
小誌「本のひろば」2025年8月号の特集・シリーズこの三冊!において阿部仲麻呂神父に「教皇選挙」について取り上げていただきましたが、文中の記述について読者からのご指摘がありましたのでこの場を借りて補足説明させていただきます。
ご指摘は、8月号3頁下段の7行目で教皇職が意味する内実の一つとして「ラテン教会総大司教」が挙げられていることについて、2006年に教皇庁がローマ教皇の肩書から「西方教会の総大司教」(Patriarca dell’Occidente)を削除する発表をしていることから、取り上げるべきではないのではないか、というもので、この発表では「西方の総司教という称号が、歴史の過程で時代遅れとなり、事実上使用できなくなった」ためとの説明も行われたとのことです。
ただご指摘の箇所は、教皇職が歴史的に内包してきた称号を全て掲げたものであり、そこに既に使用されなくなったものが含まれていたとしても何ら問題はないと考えます。ですが「ラテン教会総大司教」が現代において用いられることがないことは読者も共有して然るべき情報であり、阿部神父とも協議の上ここに追加情報として掲載させていただきます。ご指摘いただきありがとうございました。
読者の皆さまには今後ともご愛顧いただくと共に、お気兼ねなくご意見・ご感想をお寄せいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(村上)
予 告
本のひろば 2026年2月号
本・批評と紹介
(巻頭エッセイ)「私の社会福祉観を変えた一冊の思想・哲学書」横山穰
(書評)川中仁編『信仰と行為』、木下裕也著『〈植村正久〉を読む』、コディ・J・サンダース、アンジェラ・ヤーバー著『宗教活動におけるマイクロアグレッション』、小高夏期自由大学事務局編著『苦難の日々を心に刻み、再生へ向かって歩む』、ポーラ・グッダー著『意味は待つことにある』、川島重成著『見知らぬ神の跡を辿って』他











